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”これから”を担う人が集まる場所。
【梁山泊(りょうざんぱく)】

優れた人物たちが集まる場所、といった意味合いで語られることが多いこの言葉。Wikipediaによれば、もともとは伝奇小説「水滸伝」で108人の豪傑たちが活躍した舞台が「梁山泊」であったことが由来とか。

歴史を遡れば、伊藤博文ら若手官僚が集まった大隈重信邸を「築地梁山泊」と例えたり、トキワ荘を「漫画家の梁山泊」と呼んだのだそう。時代のターニングポイントが生まれる場所には梁山泊という言葉がしっくりと馴染むようです。

思えば、時代を切り開き作っていくキーパーソンたちが、この広い世界のなかで何故にひとつの場所に集まるのか。確率からすると極めて稀な現象で不思議だなぁと思う反面、スポット自体に要人たちを惹きつけるパワーが必ずや存在するのだろうと思う節もあり、そう考えると納得のいく話でもあります。


ただ、格好いい、勝手が良いスポットというだけでは梁山泊には成り得えません。時代に流されることのない個性とクオリティ、ホームとして十分な安定感が絶妙なバランスで保たれて初めて、要人達を惹きつけるパワーが生まれてくるのだと思うのです。

今回、紹介するのは「RYOZAN PARK」。梁山泊の名を冠している物件です。梁山泊の名にふさわしいかどうかは、見てからの各自ご判断下さいませ。

それでは、じっくりと余すところなく見ていきたいと思います。
巣鴨駅南口を出ると広めのターミナルの先に小さな路地がいくつか伸びています。

その中の一本、伯爵という浪漫漂う喫茶店のある路地を抜けると、急ぎ足の人には似つかわしくない穏やかな小道へと差し掛かります。


ここまで、駅から徒歩でおよそ2,3分。小道の先の曲がり角に建つ、ずっしりと構えた建物が「RYOZAN PARK」です。


バブル期に建てられたビルということで、当時はワンフロアうん百万でも貸されていたのだとか。

やがて時代も移り変わり、ちょうどフロアが空いた昨今、ワシントンならびにニューヨークからオーナーさんが帰国。現地で経験されたシェア体験をもとに「人が集まる場所」としてシェア住居へと生まれ変わらせることを決意されたそうです。


エントランス入り口の鍵は、ナンバー式。ステンレスの案内板など、ビル時代の面影がまだ残っています。
ピピピッという電子音と共に解錠すると、機械的な”ウィーン”という唸りと共に自動ドアが開きます。


はじめの頃はやたらと仰々しく感じるかもしれませんが、馴染んできた頃には「おかえりなさい」と言われているような気分になるはず。


見あげれば、大きな大きなシャンデリアが眩しいほどに輝いています。

エントランスの階段を上がって右手奥がラウンジ。靴はまだ履いたまま、そのままラウンジへ向かいます。


実は2012年4月現在、後ほど紹介するプレイルームなどの改装工事が進行中。ところどころで見かける脚立などは、もちろん備品ではありません。念のため。
RYOZAN PARKのコンセプトは「新しい時代を切り開く人達が集まる場所」。なんとも大胆な設定ですが、ラウンジに一歩踏み入れれば、まずその意気込みは肌で感じさせられることとなります。


開放的ながらも、身が引き締まるような感覚。

黒と白、煌々と輝くシャンデリアにツヤのあるインテリア。目を奪うアレ。

このラウンジは自由に友人を招いても良い空間になっているとのことで、緊張感がほどよく漂うパブリックな仕上がりです。キッチンと合わせて、広さはおよそ50畳。パーティーなどにも適していそうです。

そして。


そう、馬です。初見で気になるのは、圧倒的な存在感のある高さが3m近くあるこのオブジェ。


この馬、カテゴライズするとすれば「照明器具」に分類されます。そう、実はフロアライトなんです。

頭に乗っかったライトがアンバランスというか、チャーミングというか。


空間のレイアウトはというと、パワーのあるインテリアの主張とは一点、シンプルで使いやすそう。


並ぶのは2~4人で座るのにぴったりなサイズのテーブル。

一面にぐるりと並んだ窓と、随所に設置されたグリーンのおかげで、空間的にはどことなくカフェ感覚。席に着くと、心地よく集中モードにシフトできそうです。


窓の対面には本格的なバーカウンターも設置されています。


バーカウンターはシンク付。カクテルもこの場で作れるのは嬉しいですね。


夜に浸りたい時に、真剣な話を聞いてもらいたい時に。

忘れられない思い出のシーンが、いくつも生まれそうな気がします。
ラウンジと一体となったキッチンも、見所のひとつ。


キッチンのカラーは食欲を増進させる赤色。黒で引き締まった空間に、ピッと差し色が決まってとてもスタイリッシュ。


シンク4台、ガスコンロ2台が設置された、大きなアイランドキッチンが真ん中。ぐるっと囲むように冷蔵庫やキッチン家電、食器棚などが配置されています。


剥き出しの配管もアクセントとなっていい感じ。


実際にキッチンに立つと目の前にはラウンジが広がり、かなり抜けのあるビューです。作業台も広めにとられているので、思い切り料理ができそう。

ダイナミックで充実した環境の中にいれば、いつもより手の込んだ料理にも自然とチャレンジしてしまうのではないでしょうか。


空間が人を作る、というのもまた真実だと思います。

この空間に似合う食事を楽しめる人物に、なりたいものです。


おおよそ40人と入居者数は多いものの、用意された調理器具・食器類のストックを見る限り、数で困ることはなさそうです。

また、それぞれのセレクトも汎用性が高くスタンダードで使いやすいものが中心。日々の暮らしのことを考えられた思想がしっかり土台を作っているからこそ、大胆に遊ぶ余裕が生まれるのかもしれません。

時代を切り開くにはエネルギーが必要。ファーストフードやコンビニ弁当だけでなく、栄養のあるものをしっかりと食べないと、なのです。


飾られたアートワークは産地直送のNYスタイル。
さて、らせん状の階段を上って2階へと移ります。主にフロア間の移動は階段、もしくはエレベータを利用することとなります。

階段を上った先に広がるのは、またまたラウンジスペース。

とは言ってみたものの、先程のラウンジとは漂うムードが若干違います。

あくまでパブリックなスペースの1階のラウンジに比べ、2階はプライベートな空間という感じ。


置かれたインテリアもチェアからソファへ。ソファに深くゆったりと腰を下ろせば、「ふーっ」と思わずため息が漏れます。


ちなみにソファはホンモノの革、本革です。しっとりとした感触。

ソファスペースの脇にはライブラリースペースが設けられています。

ライブラリーには写真集を中心に、国内外問わずいろいろな書籍が並んでいます。書棚に並んだウサギ(ラビットと言ったほうがしっくりきますね)のランプが、またもやかわいい。


また、ライブラリースペースの脇にはカフェスペースがあります。

個人的な感覚だと、日中は陽当たりの良いライブラリーやカフェで過ごしたいかも。陽が上っている時間帯は、奥のソファスペースは落ち着かないかなと思います。

でもその分、夜は十二分に浸れそう。いくつかのシーンを時間帯に合わせて愉しめればと思います。

壁には大きな額縁がいくつも飾られています。


「時計仕掛けのオレンジ」。

作中に登場するファッション、インテリア、映像はかなり個性的、エキセントリックな内容ですが、この空間の中にあると”わかる”気がします。もちろん、いい意味で。


なにせ、テーブルだって豚ですし。
場面は変わって、こちらは3階。

2階のラウンジのちょうど上に位置するラウンジスペースは、今後シェアオフィスになるのだとか。


搬入される備品やレイアウト、利用プランなど、詳細はこれから検討されていくとのことです。(2012年4月現在)


このオブジェのトーンからイメージを膨らませるとすれば、なかなかユニークな空間になりそう。
ちなみに、ランドリーはB1階の一角に集約されています。

洗濯機6台、ガス式乾燥機3台、電気式乾燥機3台。ボリューミーですが、全部で約40室と考えれば妥当なラインのはず。
それでは、プライベートフロアへ。エレベーターで4階フロアへと移動。

ちょうど、エレベーターを降りて正面に、個室の並ぶプライベートフロアの入り口があります。


はい、ここから土足禁止。ここで靴を脱ぎます。


入り口を入ってすぐのところに靴箱がありますが、収納量は控えめ。デイリーユースの靴を1~2足ストックしておく位がベターかと。

日頃スーツのビジネスピープルは、休日用の靴を各部屋で管理することとなりそうです。


プライベートフロアは、曲がり角が多く入り組んだ細めの廊下が特徴的。そのせいか、とてもホテルライクに感じます。

廊下で繋がる一角には、バスルーム、トイレが設けられています。まず、洗面台はこんな感じ。


小さなキッチンも付いていて、小腹が空いた時のインスタント食品程度なら、さっと作れそうです


洗面台の対面にシャワー、バスルームがあります。


鏡に映るようにそれぞれ脱衣室を挟んで、奥が浴室。

シャワーはノズルのほか、天井、正面、サイドに噴出口がついています。いわゆるレインシャワーも楽しめます。

おそらくスーパー銭湯にある全身シャワーのような感じになるのかなと。引き合いに出すのが銭湯の話で、なんともミスマッチですが…。

猫足のバスタブが付いた浴室も。

バスタブ付きでも、シャワーのみでも、どちらにしても浴室設備はゴージャスめですね。
トイレはこんな感じ。

ちなみに、どのフロアも一番奥のトイレに限っては女性専用とのことです。

手洗い場、ウォシュレット付きのトイレです。
それでは、順番に居室を見ていきます。

まずは角部屋の401号室。2面の窓と角にある丸い円柱がシンボルです。

間取りは至ってシンプル。ただ、天井が高いです。おそらく、3メートルくらいはあるのでは。

ちなみに、収納ユニットの高さは2m40cm。悠々と背丈を超える高さの収納が、すっぽり収まる空間。

大きめのハンガーラックと細かくセパレートされた棚の構成は、勝手が良さそう。

衣類はよほど多い人でなければ、おおよそ収納できるのではないでしょうか。
つづいて408号室。オーソドックスな間取りの部屋です。

モデルルームということで設置されたインテリアは輸入モノが多いとのこと。

気になるアイテムがあれば、オーナーさんに聞いてみるといいかもしれません。

照明の取り付け器具は2ヶ所に付いています。天井が高い分、取り付けには苦労しそう(高めの脚立が必要そう)。

これぞ、うれしい悲鳴というものです。
405号室。こんな変わった間取りの部屋もあります。

大きなアールを描く間取り、曲者とは上手く言ったものです。

窓面積が広いので、たとえば窓際にデスクを並べたりすれば絶対気持ちいいはず。間取りを上手く活用できれば、自慢の部屋と変貌を遂げそうです。
こちらは412号室。


フロアごとに印象が切り替わるようにカラーリングを変えているのだとか。

4階のフロアはダークブラウン。壁も天井も落ち着きのあるカーラリングです。


窓からは六義園が望めます。
さて、3階フロアへ。女性専用フロアということで、明るいカラーリングとなっています。

この通りパウダールームもあり。

すべては第一印象で決まる、という言葉もあるくらいですから、常に美への追求心は持っていたいものです。
では、部屋のほうへ。まずは302号室。

そして、こちらが304号室。

カラーリングとは本当に印象をがらりと変えてしまうものです。間取り、備品ともに基本的に4階フロアと同じのはずですが、収納ユニットの木目が途端にナチュラルに感じたり、陽の光が爽やかに感じたり。

また、よーく見るとカーペットの色が壁の色に合わせて変更されています。細部に神は宿るのです。
では、実際に家具をおいたらどんな感じになるのかな、と。モデルルームの308号室を訪ねてみます。

窓は一面だけですが、採光は十分。明るく感じます。

個人的にヒットだったのが、花柄の装飾が施されたシーツとクッションカバー。

丁寧な仕事に、ただただ惚れ込むばかり。新鮮であり、懐かしくもあり。いい刺激になります。
では、2階フロアを見ていきます。

2階フロアといえば、ラグジュアリーなラウンジのあったフロア。

革のような立体的な壁紙をみて、ぐいとアダルトな世界観に引き戻されました。

 水まわりも、よりデコラティブな仕様となっています。

振り切った感満載のこの鏡、どこで売っていたんだろう…。
210号室。部屋はというと、意外にもとてもシンプル。すっきりとしています。

しかと休息するための空間。そう割り切って、極力シンプルに仕上げるのも、有効な使い方かと思います。
先に改装工事がまだ続いていると言いましたが、B1階の現場は現状こんな感じ。

無垢材のフローリングが貼られるとのことですが、まだ用途はしっかりとは決まっていません。

これからどうなるのか、仕上がりが楽しみです。

他に、防音ルームもあり。全面に吸音材がしっかりと設置されているので、楽器の練習なんかできそうです。
地下のフロアから外へ出たところがガレージとなります。

ガレージに部屋ごとのポストが設置されているので、駐輪がてらポストを確認することになりそう。

自転車を持たない人は、ちょっと面倒臭いかもしれません。
さて、冒頭でも話したとおり「RYOZAN PARK」の周辺は、穏やかな空気が漂っています。


ただ、住宅街と言うわけではなく、昔ながらの喫茶店やスナック、居酒屋が並び、それぞれ佇まいがとても落ち着いているといった印象。

おそらく良き時代を満喫した方たちの街なのでしょう、枯れることのないエネルギーを感じます。ふらりと店を訪ねて仲良くなれば、大先輩の方々から面白いエピソードや、人生のいろはを語っていただけそうです。

最寄り駅は、各線・巣鴨駅。

JR山手線のちょうど真ん中あたりということもあり、池袋まで4分、新宿まで12分、上野まで11分でアクセスできます。

また、都営三田線を使えば大手町まで12分でアクセスできるのですね。拠点として使うにも、意外と便利な巣鴨駅なのです。
運営をされるのは「株式会社TAKE‐Z」さん。家族で経営されている事業者さんです。


風貌からも察しがつくかもしれませんが、左手のヒゲの硬骨漢が事務局長さんで、とにかくアツいハートの持ち主。

ぐっと拳を掲げて時代を切り開くべくRYOZAN PARKのこだわりを話す姿には、聞き手を惹き寄せる魅力があります。

一方でお母さん・妹さんを始めとする女性スタッフは、暮らしやすさに直結する使い勝手、生活導線、生活音などについて何度も施策を練って設計に参加されたのだそう。たとえば、ひとりになりたい夜はラウンジを通らずとも部屋へ帰ることができるように・・といった事もしかり。そういった配慮が強い個性を支えているのが期待が持てるところ。

ちなみに、5階には事業者さん自身が住まわれているとのこと。相談もしやすい環境はメリットだと思います。

好みが分かれるテイストの物件ですが、一筋縄ではいかない顔触れがきっと集まってきそうな今回のシェア住居。毎日が刺激的になることは、多分間違いなさそう。

気になる方は、コチラからお問合せをどうぞ。
事業者さんのキャラクターから感じるのは「アツいハートと、あったかいこころ」。


時代を切り開くには、強くてヘコタレないハートと、痛みや思いを汲み取れる心が必要ではないかと思います。(記事:ひつじ不動産 石倉氏)

 

(写真/記事提供:オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産)http://www.hituji.jp/




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